大好きな友達が6年間いた日本を離れ、祖国へと帰ってしまいました。
思えば、彼女とは英会話を教えてもらうことから始まったのに、途中から食べ歩きとか遊びだけになってた(笑)。
羽田に見送りにいってきたけど、やっぱり寂しいね。
最近羽田空港によく行ってるなあ… そして見送りばっか。
悲しいけど春はお別れの季節だな。
おニャン子クラブの「じゃあね」が頭の中でリフレインする。
(…古い。)
みんな旅立ってゆくんです。
見送った後、展望デッキで慣れないデジイチでパシャパシャ飛行機の写真を撮っていたら、紳士っぽいおじ(い?)さんが
「女の方が航空機の撮影とはめずらしいですね、好きなんですか?」
と話しかけてきた。
そうか、ここで望遠レンズで撮影している男性陣は航空機ファンなのか。とそこでようやく私は気づいた。みんな見送りに来たのかと思ってた。
どおりでカメラ重装備…
「や、友達の見送りで来て。友達、あの飛行機に乗ってるんです。」
とわたしがいうと、おじさん、
「僕はね、近所に住んでるからしょっちゅう来てるけど、どんどんなくなるジャンボ機でしょ、今日はきみのお友達が乗っているその飛行機を撮りにきたんだよ。」
とのこと。
少しカメラのこととか聞いたりして、おじさんは友達とおぼしきカメラマンとともに元の位置に戻って行った。
で、友達の飛行機が見えなくなって、ぼんやり展望デッキを離れると、さっきのおじさんとお友達が別の場所のベンチにいたので、近寄っていって
「さっきはどうも。おじさん、さようなら。」
と手を振って声をかけた。
すると、おじさんが撮った写真を液晶で見せてくれて、(おじさんの写真はとてもきれいで本当にびっくりした)唐突に
「きみ、嵐を知っているかい?」
と聞かれた。
そいで、なぜかこの写真をお友達になった記念に、とくれたw
JALの嵐バージョン飛行機だそうで。
友達との別れ。
おじ(い)さんとの新たな出会い。
おニャン子クラブがこだまするぅ~~
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